03ストーリー
Story 八百万の
神様と稲穂の物語
アメノミナカヌシ「我はこれ あめつち開けし 初めの神
いま現世の混沌の 無明の闇を打ち払い 涼しき道を示さ
んと 仮にこの世に現れて 古の有様 見せ申さん」
暗雲立ち込める現代に姿を現したアメノミナカヌシは、
五穀豊穣の祈りを込め、足拍子で邪気を祓い、天地人を
一つにつなげ、神代の扉を開く。
神代の世界から姿を現した神々は、五穀豊穣〜社会の繁栄
と人々の幸せを祈り、日本の創生と五穀の誕生物語を甦ら
せる。
八百万の神々の御心が宿った小鼓の音は世界を覆う暗雲を
吹き払う風となり、五穀豊穣の恵みをもたらす。